バートルの空調服ベストタイプはサイズ展開も豊富で人気

作業服9

暑い夏場に活躍するアイテムとして、高い人気と注目を得ている空調服は、多くのメーカーからたくさんの商品が販売されています。空調服は機能をきちんと理解し、しっかりと選ぶことでより高い効果が期待できます。今回はそんな空調服の仕組みについてや空調服の中でも人気のあるバートルのエアークラフトシリーズのベストタイプについて紹介していきます。

空調服の仕組み

日差しの強い屋外での作業や暑い場所での作業などに、暑さ対策や熱中症対策として人気があるのが空調服です。空調服はウェアに小型のファンが取り付けられているという見た目が特徴となっています。空調服は、人体が持つ生理クーラーという機能を利用して作られています。

生理クーラーとは、体温が上昇してかいた汗が蒸発する際に気化熱となって体温を下げる仕組みのことを指しており、本来人の体に備わっている機能です。ですが、生理クーラーは汗が蒸発して乾かなければ意味がありません。

特に炎天下の外での作業など暑い場所では、汗が出るばかりで蒸発する暇なんてないことがほとんどです。そのため、人工的に蒸発させられるように作られたのが、空調服です。空調服に取り付けられている小型のファンは外から風を取り入れる構造となっており、ウェア内に風を送りこむことで汗を蒸発させて気化熱を発生させることで快適な温度を保てるようになっています。

空調服の種類

空調服が発売されたころは長袖タイプが主流でしたが、現在では半袖タイプやベストタイプなども販売されるようになりました。長袖タイプは、腕までしっかりと風を送り込むことができます。露出が少ないので日焼け防止やケガのリスクを減らすことも可能です。

危険が多い場所などでの作業におすすめとなっています。ですが、風が入ることでどうしても膨らんでしまう空調服は、長袖タイプの場合袖部分まで膨らんでしまうため、動きづらさを感じたり細かい作業がしづらい場合もあるので注意が必要です。

半袖タイプは、腕も動かしやすく動きに支障がでることがありません。見た目もラフすぎず作業着としてきっちりとした印象があるため、お客さんなどと合う際にもそのまま着用していくことができます。ベストタイプは、手軽に着れるラフさと体の動かしやすさが魅力で、作業現場だけでなくアウトドアやゴルフ、フィッシングと幅広いシーンで人気となっています。

長袖タイプに比べて低価格で購入でき、作業着っぽくないスタイリッシュさとスッキリとした見た目も人気の理由の一つです。ですが、ベストタイプは露出が多くなるため、長袖着用が義務の現場などでは使用できない場合もあるのがデメリットといえます。

バートルの空調服シリーズ

スタイリッシュな見た目と機能性の高さで、若い世代を中心に人気の高いバートルでは、空調服にも力を入れておりエアークラフトと呼ばれる空調服のシリーズを展開しています。エアークラフトシリーズはバートルらしい見た目のかっこよさも魅力ですが、バッテリーやファンにも強みをもっておりその機能は毎年進化を遂げています。

最新のモデルでは最大級の高出力バッテリーを使用しており、圧倒的な涼しさを実感することができます。また、使用されているバッテリーとファンは京セラが製造しているので信頼度も高く安心して購入できるのも魅力です。

着心地の良さはもちろんですが、ファンの見た目もカラフルでデザイン性が高いので細部にまでこだわったおしゃれな着こなしも楽しむことができます。

バートルの空調服ベストタイプの魅力

作業服14

バートルのエアークラフトシリーズで高い人気を誇っているのがベストタイプです。その人気の高さは、シーズンが来るとすぐに品薄になってしまうほどです。バートルのエアークラフトベストタイプは、機能性の高さはもちろんバリエーションの豊かさが魅力となっており、さまざまなデザインやカラーの中から自分好みのアイテムを見つけることができます。

空調服でありながら膨らみ過ぎないタイトなシルエットと、豊富なサイズ展開で女性から体の大きな男性まで幅広く対応可能なのも人気の理由の一つです。また、視界良好なメッシュフード付きタイプや高所での作業でも安心のハーネス対応タイプ、強い日光にも耐えられるUVカット加工の素材が使用されたものや、アルミコーティングによる熱遮断効果がある素材などウェア自体にさまざまな機能があるため、シーンに合わせて購入可能です。

空調服をより快適に着るためには

空調服の機能を最大に活かして快適に着るためには、生理クーラーを発揮させるために風を循環させることが重要なポイントになります。そのため、選ぶ際はまずサイズ感を重視する必要があります。あまり大きすぎるものは、風が抜けてしまう可能性もあるため避けた方が良いでしょう。

逆に膨らみ過ぎるのが嫌で小さすぎるものは風が入るスペースがないため、うまく機能しない可能性もあります。空調服の機能を損なわずに着るためには、少しゆとりを感じる程度のサイズを選ぶと良いでしょう。ですが、普段着ているサイズが窮屈だと感じない場合は、普段から着ている作業着のサイズで購入しても問題はありません。

さらに快適で涼しく着たいという方は空調服の内側に保冷剤ベストを一緒に着用したり、保冷剤を空調服のポケットに入れてみるのもおすすめです。また、空調服はコンプレッションインナーとの相性も抜群となっています。

コンプレッションインナーとは、体に負担を掛けないために動きをサポートする機能と、接触冷感や速乾性などの快適な着心地を実感できる機能が備わっているインナーで、夏場に活躍するアイテムでもあります。防臭機能付きタイプなどもあるため、汗をかくことが必須の空調服にとっては最高のパートナーとなります。

コンプレッションインナーは、長袖タイプを着用することでケガの防止や日焼け防止効果も期待できるため、特にベストタイプの空調服との相性が良くなります。締め付けが苦手という方は、半袖タイプを利用してみるのもおすすめです。

まとめ

空調服は多くのメーカーからたくさんの製品が販売されています。それぞれデザインや機能性で特徴が異なるため、自分の好みやシーンに合わせて選ぶと良いでしょう。また、空調服はきちんと機能を活かして着ることで快適な着心地や体調管理ができるだけでなく体力の消耗を防ぎ、集中力や作業効率のアップにも繋げることができる魅力的なアイテムといえます。